コンセントの種類と特徴

query_builder 2023/07/21
14

普段から使用しているコンセントですが、どのような種類があるかご存じですか。
日本と海外のコンセントは形状が違うため、日本の家電製品が使用できないケースも多くあります。
そこで今回は、一般的に利用されているコンセントの種類と特徴について解説します。
▼コンセントの種類とは
日本のコンセントは、大きく分けて3種類です。
■単相100V
一般家庭で使用されており、2本の電線により電気を供給する方法です。
縦長に2つの穴が並んだタイプで、基本的に住宅の壁や天井などに設置されています。
単相100Vは、スマートフォンの充電器やドライヤーなどに利用されていることが多いです。
■単相200V
単相100Vとは異なり、3本の電線で電気を供給する方法です。
家庭用の電子レンジや、オーブンなどの家電製品に使用するケースが多いでしょう。
そのほかに、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機など、パワーのある大型家電製品にも利用されます。
大型家電を利用する際はアースを設置し、漏電による感電事故や火災などを防ぐことが必要です。
■三相200V
商業施設や工場などの業務用や、産業用に設置されているタイプです。
単相とは動線の数が異なり、三相交流の電気を流して3本の電線に200Vの電圧を流します。
家庭で使用するコンセントに比べて電圧が高いため、効率よく大型電気機器を稼働させられます。
▼まとめ
コンセントの種類には、単相100V・単相200V・三相200Vがあります。
単相100Vと単相200Vは家庭用、三相200Vは商業施設や工場での利用が一般的です。
『東武電設株式会社』では、倉庫や工場などの電気系統の建設や増設工事などを承っております。
電気工事にお困りの方は、一度お問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE