火災報知器の設置は義務付けられている?

query_builder 2023/08/15
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火災報知器は、ほとんどの建物に設置されています。
しかし、古い建物の場合は設置されていないこともあるため、設置すべきかお悩みの方もいるでしょう。
そこで今回は、火災報知器の設置は義務付けられているのか解説します。
▼火災報知器の設置義務付け
■設置は義務
住宅用火災警報器の設置に関する法律により、住宅に火災報知器を設置することは義務付けられています。
この法律は2009年6月1日から施行されており、火災報知器の種類や設置場所などの基準が定められています。
■設置内容の記載が必要
新築や改装時には、火災報知器の設置内容を建築確認申請書に記載しなければなりません。
設置内容には、火災報知器の種類・数・設置場所・電源方式などが含まれます。
建築確認申請書に記載しなければ、建築確認が下りない場合もあるでしょう。
■設置における罰則規定はない
火災報知器の設置は義務ですが、設置していなくても罰則規定はありません。
しかし火災報知器を設置しないことで、火災発生時に気づくのが遅れるリスクが高まります。
また火災保険の適用や、賠償責任の問題が発生する可能性もあるため、法律に従って適切に設置しましょう。
▼まとめ
火災報知器の設置は義務付けられており、新築や改装時には火災報知器の設置内容を建築確認申請書に記載する必要があります。
設置していなくても罰則規定はありませんが、さまざまなリスクがあるため法律に従って適切に設置しましょう。
当社は、草加市をメインに電気工事のご依頼を承っております。
個人・企業を問わず幅広く対応いたしますので、お困りの際は気軽にご相談ください。

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