地震が及ぼす二次災害について

query_builder 2023/12/15
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二次災害とは、最初に発生した災害によって引き起こされる別の災害です。
地震では建物の倒壊や物の落下などが一次災害にあたりますが、それ以外にもさまざまな二次災害が発生する可能性があります。
そこで今回は、地震が及ぼす二次災害について紹介いたします。
▼地震が及ぼす二次災害
■ライフラインの遮断
水道・電気・ガスなど、生活に必要なインフラに影響します。
地震で配管の破損・電線の切断などが起こると、ライフラインが遮断されることも考えられるでしょう。
そのため、飲み水や暖房・トイレ・照明などが使えなくなり、生活に大きな影響を与えます。
■火災
二次被害で発生する火災は、火の不始末・電気配線のショートなどが原因です。
また強風やガス漏れなどで火災が広がり、規模によっては爆発することもあります。
■土砂崩れ
土砂崩れは、地震で地盤が緩んだり揺れたりすることで発生します。
建物や道路の倒壊や破壊により、人や車を巻き込む危険性もあるでしょう。
■地割れ
地割れは、地震で強い揺れが原因で地表に亀裂が入ることです。
地盤が弱い場所や液状化現象が起きた場所では起こりやすく、地形が変わることもあります。
■津波
津波は、海底で起きた大規模な地震で海水面が持ち上げられて発生する巨大な波です。
沿岸部だけでなく、河口付近や内湾部でも襲来する可能性があります。
▼まとめ
地震が及ぼす二次災害には、ライフラインの遮断・火災・土砂崩れ・地割れ・津波などがあります。
できるだけ被害を抑えるためにも、日頃から対策を講じることが大切です。
当社では電気設備工事を承っており、地震や大きな台風に備える災害対策工事にも対応しています。
電気設備に不安やお悩みがありましたら、気軽にご相談ください。

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