火災報知器の設置場所とは?

query_builder 2023/08/22
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火災報知器を設置することで、火災の発生に早く気付き、避難や消火の対応ができます。
そのためには設置場所が重要なものの、どのような場所であれば良いでしょうか。
そこで今回は、火災報知器の設置場所について解説いたします。
▼火災報知器の設置場所
■寝室と階段の設置は必須
住宅用火災報知器の設置場所は、消防法で定められています。
全国共通で設置が義務付けられている場所は「寝室」「寝室につながる階段や廊下」です。
睡眠中は煙や臭いなどに気付きにくく、火災による死亡者の多くが逃げ遅れています。
そのため寝室には、熱よりも先に煙を感知できる煙式の火災報知器が必要です。
また煙は階段を通じて上階へ広がるため、階段に設置すれば上階へ煙が充満する前に避難を促せるでしょう。
■自治体の条例で設置箇所が異なる
消防法で定められた寝室や階段以外にも、市町村条例によって住宅用火災報知器の設置を義務付けている地域があります。
これは、地域ごとの火災発生状況や特性に応じて設定されているため、条例に従って住宅用火災報知器を設置しましょう。
また、市町村条例で義務付けられていない場合でも、台所や居室など火災が発生しやすい場所では火災報知器を設置すると安心です。
▼まとめ
住宅用火災報知器は「寝室」「寝室につながる階段や廊下」への設置が義務付けられています。
また、市町村条例によって設置を義務付けている地域があるため、必ず確認しておきましょう。
当社では、ご自宅や施設などにおけるさまざまな電気工事に対応しています。
火災報知器の設置に伴う配線工事も承っておりますので、気軽にお問い合わせください。

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