ブレーカーの種類とは

2023/07/28

電気を利用するのに必要となるブレーカーですが、どのような種類があるのでしょうか。
ブレーカーは機能や役割に違いがあり、電気を安全に利用するために欠かせない機器です。
そこで今回は、ブレーカーの種類について解説します。
▼ブレーカーの種類
■アンペアブレーカー
アンペアブレーカーは、電気会社と契約している電気使用量を超えると電気が遮断される仕組みです。
近年はスマートメーターに切り替わっていることもあるので、確認してみましょう。
スマートメーターの場合は一時的に停電しても、自動的に復旧できるシステムとなっています。
■安全ブレーカー
安全ブレーカーはキッチン・リビング・寝室などに分かれて、電気を管理しているブレーカーです。
電気の使用量が多くなると、ブレーカーが落ちて電気の流れを停止する役割を担っています。
また、安全ブレーカーの回路がショートしている場合も、電気は遮断されるので注意が必要です。
■漏電ブレーカー
漏電ブレーカーは家庭内で漏電が発生した時に、電気の流れを止めるブレーカーです。
もし漏電が起きたままの状態で電気を流すと、感電や火災・機器の故障が発生する可能性が高くなります。
漏電ブレーカーが作動すると家庭内のすべての電気が止まり、これらの事故を防ぐことが可能です。
▼まとめ
ブレーカーの種類には、アンペアブレーカー・安全ブレーカー・漏電ブレーカーがあります。
もしブレーカーの劣化や不具合に気づいたら、早めに交換や修理を依頼しましょう。
『東武電設株式会社』では、倉庫や工場などの電気系統の建設や増設工事などを承っております。
個人向けや店舗の電気設備工事に関しても、これまでの実績から柔軟に対応いたします。