アース線の必要性とは?

query_builder 2023/06/17
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電子レンジや洗濯機を購入した際、緑色の線が付いていることがあります。
これは「アース線」と呼ばれるものですが、何のために付いているのでしょうか。
今回は、アース線の必要性について解説いたします。
▼アース線の役割と必要性
■アース線の役割
電気工事ではしばしば「アース」という言葉が使われるため、耳にされたことがある方も多いでしょう。
「アース」は、電気機器および電気回路と地面を電気的に接続することです。
電気工事では万全の注意が払われますが、それでも電気機器からの漏電や過剰な電圧がかかるリスクをゼロにはできません。
その際に重要な役割を果たすのがアース線で、つないでおくことによって余分な電気を地面に流し、安全を保ってくれます。
■高まるアース線の必要性
現代社会では、身の回りのありとあらゆるものが電気で動いていると言っても過言ではありません。
また、急激に進む地球温暖化のせいで落雷の規模は大きくなり、被害の件数も増え続けています。
アース線をつないでいない電気機器や電気回路に落雷があった場合、機器や回路に故障をきたす可能性が高いでしょう。
こうした家電機器の増加と気象変動を考えると、アース線の必要性は昔に比べて高まっていると言えます。
オフィスや商業施設・一般の住宅に至るまで、安全のためにしっかりとアース線の工事を行っておくことが求められます。
▼まとめ
アース線は電気機器からの漏電や回路に電圧がかかり過ぎた際、余分な電気を地面に流す役割を持っています。
電気機器に囲まれた生活と、地球温暖化による落雷の被害が増えていることから、アース線の必要性は確実に増しているのではないでしょうか。
アース線の工事のことは、草加市で数多くの電気設備工事を手掛ける『東武電設株式会社』にお任せください。

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