通電火災が起こった時の対応

query_builder 2024/01/01
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地震などの災害により停電が起きた後、電気が復旧した時に発生する火災は通電火災と呼ばれます。
火災の発見が遅れて被害が拡大しやすいため、気づいたら速やかに対応しなければなりません。
そこで今回は、通電火災が起こった時の対応について解説いたします。
▼通電火災が起こった時の対応
①ブレーカーを落とす
通電火災は、電気が流れていると燃え続ける危険な火災です。
そのため、火災が起こったらすぐにブレーカーを探して落としましょう。
ブレーカーは電気の回路を切断する装置で、家の玄関や廊下などに設置されています。
ただしブレーカー付近からの火災や、ブレーカー自体が燃えている場合は近付かないようにしましょう。
②コンセントから電源プラグを抜く
ブレーカーを切った後は、火災の原因となった電気製品のコンセントを抜きましょう。
これはブレーカーが誤って戻されたり、他の回路から電気が流れたりするケースを避けるためです。
コンセントから電源プラグを抜くときは、プラグの金属部分に触らないようにしましょう。
③消火器で火を消す
コンセントから電源プラグを抜いたら、消火器で火を消しましょう。
通電火災には水や泡ではなく、粉末や二酸化炭素の消火器を使う必要があります。
▼まとめ
通電火災が起こった時は、安全を確認して以下の対応を行いましょう。
①ブレーカーを切る
②コンセントから電源プラグを抜く
③消火器で火を消す
当社では、地震や大きな台風に備える災害対策工事も承っております。
万が一の時に被害を最小限に抑えたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

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