分電盤を設置する際のポイントとは?

query_builder 2024/10/01
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分電盤は、電気を各部屋へ分ける役割があります。
さらに、電気の使いすぎを感知したり、漏電した場合に電気を止める重要な設備です。
大きな建物はもちろん、一般住宅にも必ず設置されています。
そこで今回は、分電盤を設置する際のポイントについてご紹介します。
▼分電盤を設置する際のポイントとは?
■設置場所
分電盤は水に濡れると故障するため、水気や湿気の多い場所を避けて設置します。
さらに、目立たない場所に設置されることが多いですが、押し入れやトイレには設置できません。
■設置基準
操作性を考慮し、床から30㎝以上200cm以下の高さに設置するという基準があります。
設置する環境に応じて、高さを検討しましょう。
停電時や漏電時に、すぐ対処できる場所を選ぶことが大切です。
■分電盤の配線スペース
分電盤の後ろは、配線スペースを確保しましょう。
配線スペースは、奥行10cm以上が望ましいです。
■分電盤のカバー
分電盤のカバーは、付けても付けなくてもどちらでも問題ありません。
ただ、カバーが付きタイプはホコリやゴミの溜まりを防いだり、見た目をスッキリさせるメリットがあります。
カバー付きタイプを設置する際は、スムーズに開閉できる場所を選びましょう。
▼まとめ
分電盤を設置する際のポイントは「設置場所」「設置基準」「分電盤の配線スペース」「分電盤のカバー」があります。
安全に電気を使用するために、まずは専門業者に相談してみるとよいでしょう。
『東武電設株式会社』では、電気系統の工事を承っています。
安全を確保し、慎重で丁寧な作業を実施いたしますので、電気のお困りごとは是非ご相談ください。

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