ブレーカーが落ちる原因

query_builder 2023/08/01
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ブレーカーは、安全に電気を使うための装置として設置されています。
そのため、何らかの異常が発生したときに落ちる仕組みになっていますが、どのような原因でブレーカーが落ちるのでしょうか。
今回は、ブレーカーが落ちる原因について紹介いたします。
▼ブレーカーが落ちる原因
■同時使用電力が契約アンペア数を超えた
電気の使用量が多いと、電線やブレーカーに流れる電流が増えます。
契約アンペア数の上限を超えるとブレーカーに負荷がかかり、火災や漏電を起こさないよう自動的にブレーカーが落ちます。
■漏電
漏電とは、電気が正常な回路から外れて絶縁体や人体などに流れることです。
この状態では、ブレーカーに余分な電流がかかり、ブレーカーが落ちる原因になります。
また漏電の原因は、経年劣化・コードの傷み・湿気・水濡れなどさまざまです。
■ショート
ショートとは、正極と負極が直接接触してしまうことで大量の電流が流れる状態です。
ショートを起こすと、ブレーカーは瞬時に切れるような構造をしています。
コードの断線・絶縁不良・金属製品や水などの導体に触れることなどが、ショートの原因として考えられます。
▼まとめ
ブレーカーは、同時使用電力が契約アンペア数を超えたとき・漏電・ショートなどが原因で落ちることがあります。
こうした原因は対策ができるため、頻繁にブレーカーが落ちる場合は原因を突き止めましょう。
当社は幅広い電気工事に対応しており、現地調査から施工まで品質の高いサービスを提供いたします。
設備の規模を問わずご相談を受け付けておりますので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。

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